に石を使う。
しかも、ほぼ自然のままの石を使って庭を組みたてる。
このような発想は、西欧にはない日本独自の考え方です。
この考え方は日本庭園の造形の中心とされています。

なぜ日本庭園では石が庭の主役とされたのでしょうか。
それは古代の人々が石に神を感じていたことと関連するのですが、
さらに日本の庭は、永遠に滅びることのない不老長寿の世界である「蓬莱神仙世界」をこの世に作ることが大きなテーマとされましたから、永い年月にも変化することが少ない石を造形の中心として使うことはむしろ当然の事だったのです。

また、造形面だけでなく施工面でも石は大切な材料となっていることを忘れることは出来ません。

本庭園の場合、ほとんど自然石で作られています。
自然石の全方向を使い表情を組みたてます。
色・大きさ・形すべてのバランスが必要となります。

                 

今日本庭園をする方は減少しています。

その理由として、この不況の時代、庭にお金をかけられない、庭がない、最近の和洋折衷のデザインの家に住んでいるので古来の日本庭園のスタイルが似合わないといったことが挙げられます。

造園もこのような事情に合わせる必要があります。
ガーデニングと日本庭園の融合庭園。これからの新しいスタイルと弊社は考えます。

現代造園にはきまりというものがなく、施主・製作者の自由な感覚が生きるものでもあります。
しかし周りに迷惑をかけるようなものは是非とも避けたいものです。

                         
             
                         
庭園のスパイス「灯篭」
最初灯篭は庭園とはまるで関係なく、仏にささげる明かり、すなわち献灯として発祥しました。飛鳥時代に仏教とともに中国から伝えられたと考えられています。

鎌倉時代に最盛期を迎え、室町時代には造形的に退化の兆しをみせています。
石灯篭が庭園と関係を持つようになったきっかけは桃山時代のことで、この頃に発祥した茶庭(路地)の照明として、茶人達が古い灯篭に目をつけ利用したのが初めと考えられます。一説には千利休が最初だといわれています。

このように灯篭は実用目的から利用されましたが、それは景としても非常に美しかったので、以後その風情が愛され、茶庭以外の庭にも導入されたのです。

現代造園用の灯篭としては従来の春日灯篭や雪見灯篭はふさわしいと思う人は少ないでしょう。デザインした個性のある灯篭を据えるところが増えてきています。
それは新しい、造園の形と言えます

                         
       
               
                         
                   
今となってはなかなか見ることが出来なくなった、日本庭園。
しかし、お寺や昔ながらの日本家屋にはすばらしい庭園が残されています。
そんなこだわりの庭園作りをわたしたちはお手伝いいたします。
   
 
  滋賀県大津市 伝光院中庭    
 
例えば大津市伝光院様中庭については、
この写真では見えにくいですが、観音様の前には池を施工しました。
その池には蓮の花が生けられておりなんとも幻想的な雰囲気です。
   
                         
このようなお寺様の庭はもちろん、個人様の庭園づくりも致しております。
ご自分の庭づくりのご相談にも、もちろんお応えいたします。
お気軽に御相談ください。
   
                         
             
ガーデニングとは英語で園芸,庭造り,庭仕事;植木屋の仕事,造園といった意味をもちます。
つまり、庭です。
一般的に言うガーデニングとは英国式又は欧米式の庭のことを言います。
最近の一戸建て住宅の様式は純和風のものは少なく、洋風住宅の外観をもつものになってきています。そのため純和風の庭園をしようとしてもどうしても合わなくなってきています。しかも、最近の住宅は全く洋風というわけではなく、和風とミックスされたものが主流です。
そのため、そのような住宅に合った庭というのもやはり、和風と欧米風を合わせたものになってきます。
私たちは、そのような庭も手がけています。
大津市 松島様中庭
この場合は、 大津市松島様宅の庭ですが、奥に見える灯篭付近の様式は和風、 手前に見える花壇の様式は欧米風とわけることが出来ます。
しかし、全体はそれぞれが独立しているようで、どことなく自然に調和しています。
 
自由度の高いご自宅の庭づくり。
ご自身のアイデアを生かした庭づくりをお手伝いいたします。
お気軽に御相談ください。