●ずばり石とは?辞書で引くと・・・。
 
1.岩より小さくて、砂より大きい鉱物質のかたまり。岩に対して、その個数が数えられるものを言う。また、広く、岩石、鉱物を総称する。

2.岩石や鉱石を加工したもの。時計の軸受けに用いる鉱石、火打ち石、ライターの発火に用いる合金、墓石、碁石、硯、建築用の石材など。

3.特に、宝石。「指輪の石」
     
            このように表現されています。ふと身の回りを見てみると、けっこう石を見かけませんか?
意外と身近なものなんです。
その身近な石を扱って、弊社は135
年を迎えました。
                   
●火成岩・堆積岩・変成岩
 

●火成岩  かせいがん

火山作用によってマグマが噴出するときに地中または地表で凝固したものです。さらに、地中の深いところで熱と圧力を受けて凝固したものを深成岩、地表または地下の比較的浅い所で凝固したものを火山岩、その中間が半深成岩です。ガラス質が多く安山岩、玄武岩、石英粗面岩があります。石材の代表が火成岩です。

1. 花崗岩 花崗岩は地球上に最も多量にある岩石です。白、桜(ピンク)、赤があり石質が緻密で硬いため強度が大きく吸収率が少ないため、このため風土に強く、耐久性に優れているため土木建築材をはじめいろいろなところで多く使用されています。

2. 閃緑岩 石質は斜長石と角閃石が主成分の完晶質で緻密で硬く、加工材は黒色または緑褐色をしています。「黒御影」・「青御影」と称されています。

3. 安山岩 石質は硬く、耐久性、耐火性に優れていて一般住宅のコンクリートを飾る引石、又は敷石など広く使用しています。

4. 玄武岩 石質は、斜長石、輝石、カンラン石、チタン、磁鉄鉱などが含み、緻密で硬質です。外観は、黒色から暗灰色をしていて四、六角形の断面をもっていて柱状節理があります。造園用の天然石材によく使用されます。

 

● 堆積岩 たいせきがん

砂利、砂、粘土や生物の遺体(サンゴ・貝殻・いろいろな植物)などが、風や流出の作用で湖や海底に沈み、上からの圧力で固結したものや、火山の噴出物(軽石・火山灰・溶岩)が地表に降下し、また、流れて堆積したものです。

1..凝灰岩 火山噴出物で灰、砂、岩塊片などが堆積した岩石で、白色、淡灰色、緑灰色です。軟石で、採石と加工が容易で、古くから使用されていて、特に耐久性に優れています。

2.砂岩 種々の岩石が崩壊し、砂利や砂となって水中に堆積し、珪酸、炭酸石灰、酸化鉄、粘土などが加わって膠結硬化した岩石です。石質、外観とも多種です。

 

● 変成岩 へんせいがん

火成岩や堆積岩などの地層が、地殻変動によって、熱圧力を受けて変質したものです。

1. 結晶片岩 緑泥岩を主成分とする岩石です。深緑色していて、角閃石含むものは黒味を帯びていて絹雲母を含んでいるのは淡緑岩を帯びて絹糸状の光沢があります。板状か葉状に剥げる性質を持っています。

2. 大理石 石灰石、方解石の結晶岩石で中国の大理府で産出したためその名が付いています。石質は緻密で、堅硬で、磨くと美しい光沢をだします。

 

御影石・花崗岩・大理石

 
御影石みかげいし

花崗岩質岩石の石材名。はんれい岩および閃緑岩質のものは黒御影、花崗岩質で白いものは白御影、淡紅色のものは赤御影と呼ばれる。
花崗岩かこうがん

石英とカリ長石を主成分とする粒の粗い火成岩。多くは白色ないし淡紅色で、磨き上げると美しいので、石材として使用。
大理石だいりせき
(中国雲南省大理県に産するものが有名であるところからいう)

方解石を主成分とする結晶質の岩石。石灰岩が変成作用を受けて生じたもので、白色または淡青色。装飾用石材などに用いる。広義には蛇紋(じゃもん)岩、輝緑凝灰岩などの非石灰質の緻密な岩石をもさす。マーブル。
                   
  つまり、一般の墓石の石材料とは 御影石 だったのです。
では、なぜ大理石の墓石が少ないのでしょうか?
それは、石の性質によるのです。
大理石とは彫刻などに用いられるように、見た目が美しく、しかし非常に軟質です。
そもそも墓石とは雨風にさらされるものです。
そんな状況下では大理石は非常にもろいものなのです。

このような理由から、大理石ではなく雨風に強い御影石が使われるのです。
                 
●弊社の墓石材
 

弊社では、国内外産の墓石用石材を約20種類取り扱っています。
お客様の様々なご要望にお答えできる自信を持っております。

御影石といいますと、非常に広い範囲の石材の名称になります。
墓石を建立される場合の予算を考える上で一番重要になってきますのがやはり、

石の材質
です。
木にも杉から檜、松など様々で値段もそれぞれ違いますし、性質も違います。
石も同様に質を重視する必要があると考えています。

そこで、「墓石用御影石 ¥○○!!!」といわれても一体どのような石でどれぐらいの価値があるのかわかりません。
弊社では、お客様に安心して購入いただけるように、

石の名前、産地、特徴
などを示しております。
そして、お客様のニーズに柔軟に応えられるように努めております。

 
石の仕上げ
原石から様々な形へと姿を変え、いろんな場面で。
 
 

●本磨き仕上げ

水磨き面をさらに砥石を使って、磨き上げたものです。最終的に材質に合った最上の光沢が生まれ、高級感が出ます。

 

●ジェットバーナー仕上げ

機械切りした表面を酸素とガスのジェットバーナー
(約1800℃)で表面を飛ばして仕上げ、滑らかな凸凹状の表面に仕上げます。高熱を加えるために石厚30ミリ以上が必要になります。

 

●小叩き仕上げ

先の尖ったのみで細かな平行線の刻み目を付ける仕上げ。

 

●割肌

人工的に衝撃を加えて割った状態の事をいいます

 

●ビシャン仕上げ

ピラミッド形の刃を群状にしたビシャンで、表面を平らにたたき上げ仕上げます。刃数によって数値の多い程、緻密な仕上げとなります。

 

●のみ切り仕上げ

鉄のみで石の面を平坦に加工します。高い山をはつり取っていき、山の高低差の程度で荒のみ切り、中のみ切り、上のみ切りと3段階に分類されています。

 

●機械切り仕上げ

通常、ダイヤモンドソーで、石材をひき割りしたままの仕上げ状態であり、表面は、水磨き程度に近いすべすべした仕上げです。

 
   
ヒトとイシ
 

ヒトよりも古いイシ。

ヒトはイシを道具として使用してきました。
そして、普遍的な性質を生かして、拝むモノとしても使用してきました。

ヒトを魅せる宝石として。神の降臨する場所として。狩の道具として。
農耕の鎌として。調理道具として。武器として。そして、墓として。

単なる道具と、思いを込めて使用する場合と、大きく2つに分かれるといえます。
それは、いずれもイシの特性である、硬さ・重さ・普遍性を生かしています。

現在でも使用される場面が多様になりましたが、その基本的な考え方は変わっていません。
そこにまたイシの魅力があるのかもしれません。

ヒトとイシのコラボレーション。イシと素材のコラボレーションが
これからのイシの新しい存在場所と考えます。